涙が止まらない音読月間。

本編

小学校では、毎日決められた話を音読する宿題があります。

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だんだん声が涙ぐんでくる息子。
それでも最後まで読み切った。

親になってからというもの、親子が離れる話にはめっぽう弱くなった私。
両目からボロボロと涙が溢れて止まらなくなった。

あとがき

このお話は、「ちいちゃんのかげおくり」という、戦時中のお話です。
一人残されたちいちゃん、お空に向かってかげおくりの遊びを思い出して、お空に旅立っていくという究極に切ないお話。
つい、おかあさん役を自分に、ちいちゃんを自分の子どもに置き換えて考えてしまう。

息子も同じように、想像力が豊かに、感情移入できるほど素直に育っているんだなぁと、少し嬉しくもありました。

しかし、ついこの前まで「大きなかぶ」とか読んでたのに・・・急にレベルアップした音読にもビックリした・・・。

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